[対談形式]パスのタイミングと時間の創出

ik7.jpg
(川後さん、芸能界に残ってよかった)

登場人物

進行:Shizuoka Brain(静岡脳)
紹介文
サッカーが好きな人。子供にもちろっとサッカー教えているらしい。

ゲスト:伊藤かりん(進行ちゃん)←あだ名の理由はググってくれ
紹介文
乃木坂46の2期生。将棋が大好き。サッカー経験者。過去にマリノスのイベントに参加したこともある。

(※この対談は完全なる妄想による対談です。)

では、対談スタート!!


静岡脳:進行ちゃん、ヴィッセル神戸って知ってる?

進行ちゃん:知ってます。イニエスタ選手がいるとこですよね?

静岡脳:さすがのイニエスタ効果。でも、今回話したいのはイニエスタじゃないんだ。今回話したい選手はこの人。

ダンクレー.jpg

進行ちゃん:…誰ですか?

静岡脳:ダンクレーというブラジル国籍の選手。ポジションはCB。前評判だと、フィジカルが強くて、キックも上手らしいという選手。その選手が今日の鳥栖戦でJリーグデビューしたんだ。

進行ちゃん:実際に観てどうだったんですか?

静岡脳:すごかったよ。相手に金崎選手という日本代表にも選ばれたことのある選手がいたんだけど、その選手のドリブルをあっさりと止めていたからね。そして、何と言ってもよかったのがパス。以前パスについて対談したの覚えてる?

進行ちゃん:「パスは近づいて受けるべきなのか?」ですよね?覚えてますよ。

静岡脳:ダンクレーのプレーを観ていて、パスについてさらに付け足したくなったんだ。それが今回の対談テーマです。

進行ちゃん:なんですか?

静岡脳:「パスのタイミングと時間の創出」です。

進行ちゃん:なんか難しそうですね。ついていけるかな…

静岡脳:大丈夫!丁寧に説明していくから。まずはこの図を見てほしいんだ。

1.png

静岡脳:2対1の状況です。この状況でボールホルダーは味方にパスを出せると思う?

進行ちゃん:相手も近くないですし、大丈夫だと思います。

静岡脳:うん、相手との距離を考えても問題ない。確かにパスをするだけなら問題ない。でも、ここからさらに深く掘り下げたくて今回は対談をしようと思ったんだ。では、さっきの図ともう1つの図を見比べてほしい。

1.png

3.png

静岡脳:見比べてどう思った?

進行ちゃん:ボールホルダーと相手選手の距離が近くなりました。ボールを奪われそう…

静岡脳:最初の状況に比べると、確かにボールを奪われるリスクは上がったね。でも、何かメリットを感じる部分はない?

進行ちゃん:相手選手とボールもってない選手との距離が遠くなった感じがします。

静岡脳:おぉ、そうそういい感じいい感じ。

4.png

5.png

静岡脳:相手を引きつけたことで、相手と味方選手の距離を遠ざけることができたんだ。もし、この状況でパスが通ったら、パスを受けた選手は最初の状況に比べると何が違うかわかる?

進行ちゃん:相手選手との距離が遠くなった分、プレッシャーが小さくなりそう。

静岡脳:さすが飲み込みが早い。で、ここで今回のテーマの「パスのタイミングと時間の創出」になってくるわけです。1つ目の状況の方が確かにミスの危険性は低いかもしれないけど、それはあくまでパスでただボールを届けることでしかないんだ。しかし、2つ目の状況のように相手選手を引きつけてからパスをすることで、味方に余裕をもってボールを持たせる時間をつくることができる。難易度は上がるけど、メリットの多いプレーなんだよ。

進行ちゃん:相手を引きつけてからパスを出す(タイミング)ことで同時に味方の時間を創出しているんですね。

静岡脳:最初にダンクレー選手の名前を出したけど、ダンクレーはこれができる選手だった。相手が近寄って来ないのならドリブルで前に運び、相手が寄ってきたところでパスをする。さらに言うと、キックの精度と強さも備えているので、非常に厄介な存在だったんだ。日本人だと、こういうことができるのが有名どころだと日本代表の吉田麻也と冨安くらい。あとは残り数人くらいだから、もっとこういう選手が増えていかないといけないいね。

進行ちゃん:パスはとにかくミスが少なく、安全にしないといけないと思っていたので、まさか相手を引きつけた方がいいとは思っていなかったです。

静岡脳:勘違いしてはいけないのは、何が何でも引きつけないといけないということではないということ。引きつけるよりもさっさとパスをした方がいいのならパスをした方がいい。でも、この使い分けを日本の育成年代ではまだスタンダードに仕込まれていないので、できる選手が貴重という状況なんだ。ミスをすることは絶対によくないと考える指導者も少なくなく、図で見せた1つ目のようなプレーこそが正解だと教えてしまう指導者が少なくないんだ。その結果、プロにこういうことのできる日本人選手が少なく、神戸のように外国人選手を獲得して解決することになってしまう。ここは育成年代から改善していかない点だね。

進行ちゃん:「パスは近づいて受けるべきなのか?」のときもそうでしたけど、育成年代から改善しないといけないことが多そうですね。

静岡脳:そうなんだよ(苦笑い)育成年代について話すと、時間がいくらあっても足りないなので、今回はこの辺で終わりにしましょう。ありがとうございました。

進行ちゃん:ありがとうございました(^-^)

終わり。

この記事へのコメント